2011 February

Tokyo

 
 
 
北海道に行くと、海のものも山のモノも本当に美味しい。お土産にお初もののホワイトアスパラガスと、利尻の早煮昆布、珍しい「乾燥えのきだけ」を買う。東京でもパリでも、少しだけ北海道の味が再現できそう。

 

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昨年ジュエリー研究会「MUSUBU」のセミナーで講演をした際においで頂いた、甲府市の方がご来訪。甲府は日本では有名な宝石の街。ダイヤモンドの研磨や水晶など天然石の加工もとても盛ん。お土産に甲府のお菓子「黒玉」を頂く。まるでオニキスの大玉のようで、私のジュエリーかと見まごうほど。迫力のルックスを割って見ると中は鮮やかなグリーン!エダマメの餡子というのも珍しくて、「グラフィック・デザイナーの作った幻のお菓子」と言う感じ。

 

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甲府市の方の、さまざまな地元の特産品のお話はとても興味深く、熱心な広報活動に感動する。甲州のワインは今やヨーロッパでも知られるようになって来たけれど、フルーティーで美味しい!選んで頂いた2本はどちらもなかなか個性的で、和にも洋にも合いそう。バックグラウンドを説明して頂いてから味わうのはとても楽しい。

 

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我が家のキッチンもようやく完成して、長い間仕舞っていた食器を少しずつ出して見る。祖母の時代のこの蓋もの、中の個性的な空色がなんとも美しい。北海道で買ってきた塩豆のグリーンと空色と金箔。何だか谷崎潤一郎の「陰影礼賛」を思い出す。

 

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パリからの20年来の友人、N氏をランチにお呼びする。お宅のディナーもとても素敵で、いつもおしゃれなお土産を頂く。2人ともあまり甘いものが好きではない、ドライフルーツ好き・・・という事で。美しいドライフルーツのパイを頂く。カラメルがまぶしてあって、まるで宝石箱のよう!いろいろな種類のドライフルーツの味と砕いたナッツの香ばしさ。デザートにもいいけれど、シャンパンのお供にもぴったり。

 

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元所員のM嬢の結婚式も無事に終わり、祝辞の大役を果たしてほっとする。引き出物に頂いたお対の器。高校生のころから大好きだったルーシー・リーの作品を思わせる質感と、陶器の薄さがとても華奢で美しい。鮮やかな色の桜海老と塩豆を盛って早速今晩のテーブルへ。学生のころからの長いお付き合いを思い出しじーんとする!

 

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どの国に居ても、友人に贈り物を送るのはとても楽しい。中身のプレゼントはもちろん、包み紙や切手を選んだりする時間がとても好きな私。現代アートのポスターや、フランスのアート雑誌のページなど、美しいと思ったものは取っておいてこんな時に使う。「喜んでくださるかしら?」と思いながら包む時間、忙しい日常にこんな時間を持つと何だかほっとする。

 

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友人からご実家で取れたという果物が届く。無農薬なのはもちろん、種類も形もまちまちで、毎日「どれにしよう?」と選ぶのも楽しい。味もすっぱかったり甘かったり、同じ種類でもゼンゼン違う。スペインのロマネスク教会を巡礼した時に訪れた、イスラム文化の影響を受けた不思議な街、「クエンカ」の手描きの陶器に豊かに盛ってお部屋のインテリアにも・・・。
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